オキシトシンってどんなホルモン?

こんにちは。ouimamaの助産師です。

今日のテーマはこちら。

オキシトシン聞いたことありますよね!
わたしたち産婦人科では毎日毎日よーーーーーく耳にするホルモンの名前。

このオキシトシンは出産の際、陣痛を起こすホルモンです。
促進剤を使用して出産した方もいるかと思いますが、これはオキシトシン製剤を点滴にて投与することで子宮収縮を促進するために使用します。
ちなみにこのホルモン…何をきっかけに大量に分泌され陣痛がくるのでしょうか…

赤ちゃんが準備すると言われています。

赤ちゃんってホント有能♡♡

オキシトシンというホルモンは出産に必要な陣痛を促進する作用がある、のは分かって頂けたと思うのですが、出産後、授乳の時にもこのホルモンが登場します。

赤ちゃんがおっぱいを吸う、その刺激でオキシトシンの分泌が促されるんです!

やっぱり赤ちゃん、有能だわ~♡♡

先ほどオキシトシンは子宮収縮を促すと言いましたが、授乳毎に分泌されるっことによって子宮収縮が促されるということは…
子宮を早く元に戻す働きをしてくれます♡

さらにさらに!!!!

オキシトシンは別名、愛情・幸せホルモン ♡

乳頭への吸啜刺激によって母体のオキシトシンの分泌がアップ、オキシトシンたっぷりの母乳を児が飲むことで、児も幸せに…

素晴らしい♡♡

オキシトシンは 愛情・幸せホルモン

お互いを満たし、母体の回復を助け。児に安心と安らぎを与える…
本当に人間の身体って、良くできていますね。
(人間以外の動物もかもしれませんが♡)

このオキシトシンは産褥期の方だけに分泌されているわけではありません。

オキシトシンは脳内ホルモンの一種であるため、誰もがこのホルモン分泌を増やすことで、幸福感を増やし、免疫力アップやストレス軽減の効果が期待できます。

オキシトシンの増やし方↓♡

今日はオキシトシンについてお話させて頂きました。
こんな素敵なホルモンが脳内にあるのなら、分泌させなきゃって気になっていただけましたか?
新しい生命の誕生やその生命の育みに、愛情・幸せホルモンが不可欠だってことも分かっていただけたかと思います。

オキシトシンからたくさんの学びをぜひみなさまも受け取っていただけると嬉しいです。

今日もご覧いただきありがとうございました。

明日もHAPPYでありますように…♡

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